Chipa Guazú
Chipa Guazú チパ・グアスー(とうもろこしのチパ)
チパ・グアスーは、「大きなチパ」という意味です。 チパは、キャッサバ芋のでんぷん(キャッサバスターチ)またはコーンフラワーを原料として作ったパンやケーキの総称です。このチパ・グアスーは、チパの中では一番大きく(グアス―)、とうもろこし(コーンフラワーではなく「生」)を使います。味は、卵やチーズが入っているのでコクがあります。柔らかく、とうもろこしのグラタン、またはキッシュのイメージに近いでしょうか。宗教的な意味合いでは、キリスト教のイースターの直前の金曜日は「肉を食べない日」なので、パラグアイでは、チパ・グアスーを食べる習慣があります。
■材料(4人分)
- 冷凍コーン ... 200g
- 玉ねぎ ... 80g
- ピザ用チーズ ... 80g
- 卵 ... 50g(M1個)
- 油 ... 大さじ3 (30~40g)
- 小麦粉 ... 大さじ1
- 塩 ... 小さじ1/4
■作り方
- 冷凍コーンを少し解凍し、ミキサーまたはフードカッターで砕く。
- 玉ねぎを荒みじんにする。
- ボールにコーン、玉ねぎ、チーズ、卵、油、小麦粉、塩を入れ混ぜて、30分程度休ませる。
- ガラスの器に油を塗り、3の生地を流し入れる。
- 180度のオーブンで50分程度焼く。
- 荒熱をとってから、切り分ける。
※パウンド型(写真)の場合は、クッキングシートを敷く。