エネルギー:760kcal たんぱく質:29.4g 脂質:20.6g 炭水化物:115.5g
■栄養メモ
中華料理に欠かせない存在のチンゲン菜には、強い抗酸化作用をもつカロテン、ビタミンC、Eが豊富に含まれています。抗酸化作用とは、体の組織や細胞を傷つける活性酸素から私たちの体を守る働きのことで、ガンや生活習慣病の予防といった効果を示します。
チンゲン菜にはカルシウムや鉄、カリウムなどの、ミネラル類も多く含まれています。カルシウムは骨や歯の構成成分としての働きや、神経のスムーズな情報伝達などの働きをもち、鉄は酸素を全身に運ぶ働きをもちます。そしてカリウムは、体内の余分なナトリウムを排出する働きをもちます。
チンゲン菜の栄養素は、食べ方によって体への摂取され方が変わります。油と一緒に摂るとビタミン、ミネラル類の吸収率が高まり、たんぱく質と一緒に摂るとカロテン、カルシウムの吸収率が高まります。
(参考文献)
板木利隆「からだにおいしい 野菜の便利帳」(高橋書店) 2008年
吉田企世子「おいしいクスリ 野菜」(保健同人社)2000年
■関連リンク
【献立】中華気分を味わっチャイナ☆
チンゲン菜のシャキッとまぜごはん
鮭のとろチリあんかけ
ちゅるるん♪春雨サラダ
あったか卵スープ
ココナッツ★珈琲ゼリー
栄養価(081024)