エネルギー:750kcal たんぱく質:33.1g 脂質:14.2g 炭水化物:119.7g
■料理名
ライス
チキンソテー
かぼちゃとマカロニのサラダ
小松菜のスープ
ココアマロンプリン
■栄養メモ
かぼちゃはビタミン類が豊富な緑黄色野菜の代表です。ポルトガル人によってカンボジア経由で持ち込まれ、名前の由来にもなっている「日本かぼちゃ」は水分が多くてあっさりした野菜です。現在は19世紀頃に導入されたほっくりと甘い「西洋かぼちゃ」が人気で、店頭に並んでいるのは、ほとんどが西洋かぼちゃです。西洋かぼちゃはβカロテンが100gあたり3900μgと多く、ビタミンCやビタミンB群も含まれています。西洋かぼちゃは日本かぼちゃよりビタミン類が多く含まれています。皮は栄養価が高いので、出来るだけ皮ごと調理しましょう。
ビタミンCは抗酸化作用を持ち、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
カロテンは体内で必要な量だけビタミンAに変わります。そして残りは抗酸化物質として、感染症への抵抗力をつけたり、皮膚や粘膜を保護するなどの働きをします。
寒い季節にはビタミンCやカロテンをたくさん摂取して、風邪の侵入口である喉や鼻の粘膜を保護し、風邪の予防に努めましょう。
(参考文献)
札幌商工会議所 北海道フードマイスター 札幌商工会議所 2005
日本ベジタブル&フルーツマイスター協会 野菜のソムリエ「ベジフルキッチン」 幻冬舎 2005